20090721

アクエリアス外伝 ブルードライバー・リョウ
第2話「灼熱のカップ!」


ゴオォァァ!!

「そ、そんな……コース全体が燃えている……だと!!」
「おまけにカップがあんな高い位置に……!こんなの無理に決まってるじゃない!」

「心配しないでください、アイさん。僕に秘策があります」
「リョウ……!でも、こんなところで何打も打ったら、あなたの身体が……!」
「大丈夫ですよサクラさん、まあ見ていてください」

必殺!!エターナルブリザート・ホールインワン!!

敵「バ…バカな……!私のインフェルノコースが、凍っていく……!」

カラン…!

「は…入った……!!」
「よっしゃあっ!」
「これでホールインワン賞、2000兆ジンバブエドルね!」
「ジョジョ苑いこうぜ!!」


そのころ
「ほう、あの灼熱コースを破ったか、リョウ……」
「だが奴は四天王の中でも一番の小物よ、これも計算の内」
「ああ、我らの真の力、今に見せてやろうぞ……」



果たしてリョウは四天王の野望を打ち砕くことができるのか?
彼らの狙う秘宝「ウッズの魂」とは……?
みんなもアクエリアス飲んで応援しよう!!





20090718

週刊少年ジャンプ感想(34号)


今のアクエリアスのCM、ジャンプで連載できると思うんですよね。石川遼が「コースが燃えているんだったら、凍らせればいいのさ…!!」とか、トンデモスポーツの匂いがプンプンするぜ。「テニヌ」「バヌケ」に続いて「ゴルヌ」だな!これはいける!!

たまたま休日だったので、今週は感想増量キャンペーンします。


トリコ

トリコが「もう充分だ」っつった瞬間、あ、もういいのかな、助けに入っちゃうのかな、って思ったんですよ。テリー捕まって負けそうだったし。でもちゃんとテリーは自力で敵を倒してました。それがすごくよかったです。

助けに入ったらトリコ怒ったの台無しですし、テリー共々、株が暴落するじゃないですか。物語的にも日本経済的にも避けたい事態じゃないですか。上手いなーと思いました。あの一瞬でミスリードさせられたのが。

やっぱりホラ、犬が触手プレイしたところで喜ぶ人なんていないわけですし、ね!(俺が一番台無しにしてるよ)


ワンピース

こ、これは卑怯だわ……。これを言われるだけで、父の姿が重なり、処刑台の絵がグッと深みを増す。この後エースの生死に関わらず物語的に重大な出来事が何か起こるのは間違いない。普通に楽しみすぎる。

ん?しかしこうなるとエースはドラゴンの子ではないわけで、ルフィとは一切血の繋がりがない。面倒を見たのはガープのようなので家族ではあったようだが、ガープの養子だったのなら義兄ではなく義父に!?

すげー!
なんか!
昼ドラみたい!!(台無し)


ナルト

その実力の片鱗を見せるマダラダンゾウ。彼の力の前に、手練れの忍者たちが地面を転がる。

「いてェ!」「痛えよお!」

忍べよ……!!耐え忍べよ……!!!忍者なんだから!

しかしアレだね、そういう目線で見てしまうと、どう考えても忍者に一番向いてないのってナルトですよね。「尾行中だから静かにしろ」とか、基礎中の基礎すぎるだろ!!


わじマニア

いやね、わじま先生、言うほど絵がヘタでもないと思うんですよ。ポセ学の大江慎一郎とかよりは全然。ヘンなポーズだって何してるのかはわかるし、ド素人が描けるものではないです。

ただ、スッゲー雑。せめて線くらい繋げようよ!!漫画を始めて日が浅いそうですが(トレジャー漫画賞のページに載ってた)、ペンなんて知りませんって感じ。まさかバクマンの平丸さんってこんなんじゃあるまいな(編集長「有りだろ」)。

あとギャグも、個人的にはクスリともしないとかではなくて、「手がふやけた」とか、ラストの展開とか、割と好きなんですけどええポセ学より全然。

ただ、ツッコミがへったくそ。今週のジャガーさん読んでもそうですが突っ込みのセリフって大事ね……。スケットとかいぬまるとかが上手だと思います。


あねどきっ

すごいのが、今回ストーリーにお色気がひとっつも絡んでないんです。えっちいコマは全部妄想だし、キックの時にささやかなパンチラがあった程度で、今話では何一つ、うらやましい事は起きていない。

話を進めるのに徹している。神よ、これは奇跡か天変地異か?おまけに、それでなお30万円分の謎が残る。ス…ストーリー性…だと…!!しかも、別におもしろくは、ない……!!!

初回の巻末作者コメで「初心に帰る」と言っていた河下センセイ。それ、あなたの初心じゃ、なくね……?(初心はパンツです!!)


バクマン

漫画パートよりも、ドラマパートをプッシュしてくる最近のバクマンですが(中井さんのあたりからかな)、こんな主人公がモテて、苦しんで、幼少からの純愛があって、実って、彼女に支えられて……なんだこれ!

たとえばこれを「リボーン」の天野先生が描いたら、僕の感想は「何、自キャラに萌えてんだよ」で終了だ。河下先生だったら「病院で脱ぐなよ……」になります。

またおそらく実写化しても、陳腐きわまりない絵になることだろう。昭和の匂いすらする筈だ。

小畑先生の絵だからまじめに読めるけども……。やっぱ金未来杯の時のように、「漫画で少年マンガ」してほしいなあ。


鍵人

「斬る」能力って近年のバトルマンガではとにかく軽視されがちで、だってホントに切れちゃったら一撃必殺すぎるし、だからストーリー的にも、「刀で斬られたくらいで死なれたら困る」。

ところがこの漫画の刀はご覧の通り。相手に何もさせない。背景までまっぷたつ。素晴らしい。ぜひ、この威力のままでいってもらいたい。「離れた相手も絶対に両断できる能力」をどうやったら苦戦させられるのか?ちょっと楽しみだぞ。


いぬまるだしっ

いやあ、すごいわ。アイシールドとか、体脂肪率のくだりとか、歴史ツッコミとか、ひさびさに声だして笑っちゃったよ。これは他のギャグマンガかなわない。

思えば大石先生、以前は銀魂で「アイツ実家帰っちゃったよ!」とか言われてた残念系キャラなのに、今じゃその銀魂より掲載順安定してるし!!拍手、拍手。


リボーン

「奴らの戦略のほうが上だったっていうのか……!」

いや、戦略じゃなくて、個々人の実力が(ry

…いや、まてよ。桔梗は獄寺と山本、それぞれ単体を足止めできる。トリカブトはツナ単体なら足止めできる。絶対に1対1しかないという前提なら、彼らの行動はドンピシャ……そうか!!

作者の特性を把握して戦略をたてるなんて……確かにミルフィオーレ、ただならぬ策略家だぜ……!!


めだかボックス

う、うなぎが水着の中にー!?ウナギどうやったのウナギ。別に当人は表情ひとつ変えてないしお色気シーンでもなし……なぜ、あえて!?

うん、「気がついたらこう描いちゃってた」が一番ありえる。トーン貼って仕上げまで終わって気づいたら「あ」って。そこにあった、みたいな。暁月先生はそういう人。僕の中で。

ていうか水泳部・陸上部は置いといて、なぜオーケストラ部、3位!!?うーん、ほら、ラッパ隊は肺活量鍛えてるから!!そういう特待生がいたの!!かな!!


AKABOSHI

な、なんだこれは……!現時点では何ら無関係なキャラクターが、登場しては、特に本筋に絡まず去ってゆく……!!

替天行道の皆さんは、読者からしたら知らない人たちがなんかドタバタしてる状態だわで、まあ頭領がピクピクしたのは面白かったけど。

これ、やっぱ打ち切りなんだろーなー。感想の材料がないとき、とりあえず絶対にひとつはツッコめる大事な安牌だったんでなんか寂しいですけど。よく考えたら毎週この漫画について何か書いてるよ!!

べ、別に好きでやってるわけじゃないんだからね!!





20090713

週刊少年ジャンプ感想(33号)


Yukimiさんマジおめでとうございます。あなたがいなかったら僕サイト続けてなかったですよたぶん。


鍵人

さすがは不老と言われる荒木御大の弟子だけあって、まるで時が止まってるかのような作風ですなー……。いや漫画は面白いけど。

しかしアレですな、滅ぶ前の世界はかなり現代日本ですが、核戦争で滅ぶと虎は喋るようになるしイルカは浮いて、意思の疎通までできるようになるみたいですな!!お前らみんな魔法使いだよ!!

あと一度滅んだ世界ってサイレンとかぶるよな……。後述するけどツバメの刀ってのも。いろいろ。オリジナリティむずかしいね。


ナルト

死んだハズの4代目の幻を見たという妄言を語るナルト。「謎の多い術だが、おそらく〜だろう」と憶測で乗っかるカカシ先生。妄想と憶測で真剣に討論して、出た結論が「里の復興は放り出して雷影に会いにいこう!」

理屈の通じる奴はいねえのか忍者ってやつはよう……!

あと、わかりきってた事だけど、今週も岸本先生のナルト萌えがヤバイくらいキマっちゃってる。昔はここまでじゃなかったと思うんだけど。ホントに何かキメてから描いてるのではなかろうか。


リボーン

ということでツバメ+刀で先手を打てた天野先生なんですけど、ホントこの漫画はいつもタイミング悪いんです。

特にナルトとの相性の悪さはピカイチで、サスケとイタチが「相手が何をやっても『幻術だ』で返せばノーダメージ合戦」をやって読者を文字通り煙に巻いていた頃、幻騎士さんは山本を幻術による衝突事故で殺してましたし、

幻騎士さんがようやく剣術で戦おうとして、オリジナリティあふれる四刀流を披露……した時にナルトではキラービーがもっと個性的すぎる七刀流(だっけ)を見せてくれて、幻騎士が凡夫に見えたものです。

ていうかこの期に及んで、まだ幻術出てきたねこの漫画。霧属性が幻術って特徴づけ、もしかしてバトル的には失敗……ゲフンゲフンいえいえ何でもないのデスヨ?(煙に巻いた)


AKABOSHI

新連載きたら掲載順ガクッと崩れたー!!あと新しい人多すぎてよくわかんねー!!これはテコ入れかヤケクソか。ほら、108って、言っちゃったから……。でっかく、筆で、書いちゃったから……。各人の異名も、ひとつたりとも意味がわからなくてステキ。わからせようという意図を感じないものね。

さて、どこの誰ともつかぬ、まったく無関係な村長に急にライバル認定されてしまった流星さん、幼女拉致ぶらり旅の道中。追っ手がせまって焦っていますが、彼は1000人の兵を瞬時に殲滅できます。じゃあしろよ!!アレか。追っ手が一万くらいいたのか。さすが広大なる中華、人余りすぎ。





20090706

週刊少年ジャンプ感想(32号)


読んで下さっている方の存在を1名確認できたのでもうちょっと続けようと思いました。すごくうれしい。


あねどきっ

うーーーん、「小利口なToLoveる」……もしくは「同居めだかボックス」。

いや、女の子は可愛いし、シチュエーションだってそりゃあ魅力的だ。ただ、現在ジャンプではバカエロコメディとしてはToLoveるが圧倒的な狂気で君臨しており(掲載順は危ないけど)、ジャンプ読者はとっくに調教されちゃってるので、胸が顔に当たるくらいでは……この程度ではまだ地に足が着いていると言うほかない。

いや、うん、俺は何を言っているんだ?河下先生に地に足がどうのなんて言う日がくるとは。

あと、「コスプレ」「格闘」に関してはめだかボックスがタッチの差で先手を打っており、(作品ジャンルは違うけど)キャラとしては一定かぶる。残るこの漫画の個性は「姉キャラ」一点となるわけで、まあそれがタイトルになってるのだからいいのだろうけども。

しかしアレですな、たとえばほんの4年前のバレンタイン、ジャンプに付録されたポスターの人選は「ミサ」「リナリー」でした。それが当時のジャンプ美少女の代表だったのです。いやそりゃどっちもカワイイよ?でも当時要するに、「男子中学生枠」不在だったのです。

しかし今をごらんなさい、ToLoveるは言うまでもなし、めだかボックスに続いて河下水希が新連載。どんだけ中学生男子を勃たせたいんだよ。(でも今バレンタインやったらたぶん一番かわいいのはヒメコかたまこ先生だけどね!)


べるぜバブ

男鹿くんは「ベル坊を押し付けたい」の天然ボケ一点ばりで何も考えてないワケですが、そのためしっかりケンカはガマン。しかしそこにワケわからんオカマが出てきたタイミングで、ほれきた!とばかりにプッツンします。

彼にはリトくんの「女性の股間を吸い寄せる呪い」並の強烈な呪いがかかってるね。「女は殴れない」呪い。彼の性格ならいつ殴っちゃってもおかしくないと思うんですよ。だからコレは呪いなんです。いやおそらく田村先生直々の。

コブシを振るうと磁石が反発するみたいに女性の身体が遠ざかるんです。そのくせ女性のハートだけは磁石のごとく吸い寄せて、あなたの……心です!待てーいルパーン!!


リボーン

正直たいして戦闘は盛り上がらなかったしさあ(山本の技見せたいだけ)、なんで幻騎士さんは再登場なんかしてしまったんだ……!

どう考えても死ぬためなので哀しすぎる。しかも物語として使い古された手法である事もあいまって、その死に様もずいぶん軽く見えた……。

しかし、せっかくの有能で従順な部下を飽きたからポイって、白蘭の器がちっちゃすぎねえ?むしろ無に等しくねえ?おちょこぐらいだよ。コイツの器。


バクマン

サイコー(高3)+8歳……!25 or 26歳……!あれで……か!やべーすっげー魅力的に見えてきた。

ていうかここにきてサイコーがモテちゃうんだ。学校一の美少女(当時)と3年越しの純愛中で連載は大成功。本人倒れちゃったけどまさか死ぬまい。どこまでリア充やねんコイツ。僕の中で進研ゼミ越えを達成しました。おめでとう。


AKABOSHI

流星さんはヒゲ関羽が本格的に関羽ってきたので「反則だろ」とか言ってますが、たぶん王進さんてもっと強いよねえ(公称中華一)。とすると彼の先週までの大口はいったいなんなんだ。誇大広告で訴えられちゃうぞ。敗訴だぞ。

越前リョーマは越前リョーマであるがゆえに負けるわけにはいかなかった。流星さんもそれに近い上から目線のキャラ作りだが、どうにも実力がYou still have lots more to work on(まだまだだね)。

彼が王進さんに勝てそうな種目なんて、「幼女連れ去り100M」とか「食い逃げ競争」くらいじゃないだろうか。





20090701

週刊少年ジャンプ感想(31号)


[関係ないけどショッキングだったこと]
えーっ!男子トイレって、音姫ついてないの!!?(23歳・OL)


べるぜバブ

男鹿くんは殴ってませんでした。えー、このまんま女は殴らねーぜ路線でいくのかね。がっかり。

田村先生って、こういう古き良き感性をお持ちですよね。まあ主人公が普通にイイ奴なのは最近わりと流行でもありますけど。エムゼロしかり、とらぶるしかり、時期的には武装錬金くらいからかな?

強くて、実は優しいところあって、ちょっと天然で、友達になっても楽しそう!!

じゃあ魔王にはなれねえだろ・・・。

うん、僕のがっかりはそういうこと。


銀魂

世紀末救世主に愚鈍尊、サイボーグ空知、柱までしっかり用意して・・・今週の銀魂スゴイよ!(48歳・主婦)

ってまあウチの母なんですけど。お気に召したそうです。


リボーン

初代の武器を受け継ぐ男、山本!!

誓ってもいいが、初代、たぶん、飛んでねえ。

4刀流て。長刀とロケットだろそれは。その短刀はアレか。バスターバロンか。打ち切りになるぞ。(バロンが出ると打ち切りになる@和月伸宏)

あと犬、おまえは何だ。刀持ってきただけだよな。そんでモンスターボールに戻ったよな、今週。はじめから刀だけ出せばよかったんじゃ……?あ、存在意義が。


AKABOSHI

1000人が!一瞬!

千人ですよ千人。10人とかじゃないんだぜ?何のために王進さんは彼らを訓練してたの……?

この世界の武人の強さの比率、まんま三国無双で笑える。まさに一騎当千!!ってよく考えたら千人じゃ相手にもなってないもんな。一騎当億!(なんか宝クジみたいになってきた)

軍隊を率いてたヒゲ関羽も彼らと同等の実力者のようだし、じゃあはじめからお前らだけで戦争しろよ……。太公望がどれだけ立派だったかわかるお話です。





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