20150104

時代劇と青春と私


創作的に気になった内容をポチポチ書いていくことにしたのであった。こういうのはツイッターとかで書くと残らない上に案外読んでもらいえないものだからね。

・時代劇メソッド
忍殺を読んだ頃から気になっていた手法なのだが、このたび万引きGメン(そういう名前のゲームなんだよ)をプレイして益々可能性を感じている。要は一話完結のテンプレ構成という事なのだが、インパクトのあるキャラや背景設定さえ作れてしまえば、あとはテンプレートを埋めるだけで作劇できるため非常に楽そうだ。またインパクトある設定で物語も入り組んでいると読者的にややこしそうなので、設定やキャラを見せるタイプの作風に適していそう。

ここで重要なのが決めセリフというか、お決まりの言い回しというやつだ。「この印籠が目に入らぬか」であり「ニンジャ殺すべし」であり、「お願い、警察にだけは……なんでもしますから」だ。最後のは衝撃だった。ホントに繰り返し使われるのだ。異形のテンプレであるが、シチュに当てはめれば決しておかしいセリフではない。このバランス感覚が肝要だ。

あとは、テンプレをループしながら主人公のキャラを徐々に深めるような感じにできれば完璧だ。設定のアイデアを読ませるという方向性は自分に向いていると感じる。そういう決めセリフ的なものは作ったことがないが、ぜひ思いついてみたいと思う。どんどん思いついていきたい。


・青春部活もの
きのう「アニコイ」(ゴツボ×リュウジ先生著、全8巻!)を読み返していて、やはり影響を受けているなあと考えるとともに、そういえば俺かて部活経験豊富なんだしこういうの書けるんじゃねぇーの? と思ったのだが。

なにしろ俺様といえばリア充オブリア充、大学から社会人となった今に至るまで、共学の部活動でみんなで力を合わせ、全国大会に出場し、彼女をつくりセックスまでした男である。進研ゼミと呼ばれていても不思議でないのである。しかしそれと部活ものの物語を書くのはまた別。

なんといっても共学リア充は見てて楽しくないのである。俺が。では、ならば女子だけの部活に置き換えて書けばいいのではないか? なるほど。まあ「フォルティティシモ」で似たような事はやったワケですが……あれ、やってたね、うん。あとは題材。吹奏楽は敷居が高すぎた。アレ吹奏楽ですらないけど。

心から仲間と思える人たちと一緒に頑張るというのはマジで快楽と言っていいほどの楽しみがあるし、その経験を自分は知っているのだけど、そんなポジティブな物語を書いたらこの脆弱な肉体は爆散し、果て、凄惨な死となり周囲1マスの味方の精神が2ずつ減ると思われる。実際のところ、そう思えるだけの仲間となるまでにはエピソードの積み重ねが必要であり、そこを書いていくのは生半可ではないだろう。爆散を待たずして衰弱死といったところか。

しかしこの経験を活かせるのであれば、活かしたいとも思う。題材があるのが前提になってしまうので、また何かアホらしいオリジナル競技とか思いつけるといいなあ。あと、自分が共学を許せるようになる時がきたらな(くるのか?)。






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